Web Magazine 〜私が柴山研を選んだワケ〜
〜 第15回 〜
3月に信州大学総合工学系研究科生命機能・ファイバー工学専攻にて博士課程を修了し、4月より日本学術振興会特別研究員(PD)として柴山研に異動しました。柴山研を選んだ理由は一言では語れませんが、柴山先生のフィロソフィーに感銘を受け、かっこよさに惹かれたのだと思います。博士課程の学生の頃、柴山先生から「ガッツがあれば十分できる」と言っていただいたことを鮮明に覚えています。確かに、過去の先輩方の記事からも、また、現在のメンバーと会ってみるとそうなのだと実感しています。私もガッツで光散乱装置をはじめ、充実した設備とそれを自在に操る技術やノウハウを身に着け、世界で活躍するかっこよい研究者になれるよう、日々鍛錬する所存です。
呉羽拓真のワケ
私は学部時代はゲルの力学特性について研究していました。
研究を進める中で、ソフトマターに対する興味がさらに高まるとともに、ゲルを様々な視点から調べてみたくなりました。
柴山研は中性子・X線・光など様々な散乱を駆使してゲルの物性を研究しています。また研究室内の雰囲気の良さも魅力的です。まだ知らないことも多いので、一生懸命勉強して知識と技術を身につけていきたいと思います。
林 恭平のワケ
私が柴山研を志望したのは、高分子やソフトマターという分野や光や中性子の散乱による構造解析に興味を持ったからです。
学部時代は全く違う分野の研究をしていたので初めて学ぶことばかりなのですが、いち早く先輩方に追いつけるよう勉強に励みたいと思っています。
三瓶 凌太朗のワケ
塩満一稀のワケ
私が柴山研を選んだ理由は3点あります。
まずは高分子の物性について研究しているという点です。高分子は日常使っている用具や医用品など身の回りに広く溢れているにも関わらずその物性についてはまだ知られていない部分もあり大変興味深いと感じています。
2点目は中性子散乱を扱っているという点です。研究室訪問の際に柴山先生からしていただいた中性子散乱は他の人がまだ見れていない物質のより深いところまで見ることのできる目のようなものなんだよという説明が自分がかねてより抱いていた研究を通じて他の人とは違う景色が見てみたいという考えに合致したため強く惹かれました。
最後に挙げるのは柴山先生の人間性です。研究室を訪問した際なども丁寧に対応してくださり、この先生の元で学びたいと思いました。
柴山研に参加してまだ日は浅いですが日々充実しております。精一杯研究に励みたいです。